あなたの製品は大丈夫?「接続部」の落とし穴と安全対策の概要を解説します!
- テクノアカデミー
- 5月14日
- 読了時間: 2分
更新日:5月23日

さて、本日は電気製品には欠かせない「接続部」について、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
はんだ付け、平形接続端子、ネジ止め…これらは電線と部品をつなぐ大切な部分ですが、実は製品事故が非常に多い箇所でもあるのです。
私は長年、製品の品質保証や安全技術に携わってきましたが、この「接続部」のトラブルは後を絶ちません。一見単純に見えるかもしれませんが、ここには大きな落とし穴が潜んでいるのです。
今回の動画では、まず「接続部」も一つの電気部品として捉える考え方をお話ししています。
そして、なぜ接続部で事故が多発するのか?その大きな理由の一つは、実は作業者の方の経験や力量に左右されやすい点にあります。しっかりとした知識と技術がなければ、大きな電流が流れた際に思わぬ事故につながってしまうのです。
動画の本編では、私の「一枚解説シリーズ」として、代表的な接続部である「はんだ」「平形接続端子」「ネジ」について、具体的な事故事例や注意点を分かりやすく解説しています。
・はんだ付けでは、温度変化によるクラックがなぜ発生するのか?
・平形接続端子(ファストン端子とも言いますね)では、電線のカシメ不良がどんな危険を招くのか?
・ネジ締結部では、ビットインサートの緩みやバーリング加工の不備がどんな問題を引き起こすのか…?
など、具体的なポイントに触れています。これらの詳細は、ぜひ動画でご確認いただければ幸いです。皆さんの製品開発や品質管理の一助となれば嬉しい限りです。
▼▼動画はこちらからご覧ください!▼▼
ちなみに、動画の最後でもご紹介していますが、これらの内容は私が執筆したテキスト「電気・電子部品の壊れ方」や「製品安全技術」で、より詳しく解説しています。動画はそのエッセンスを凝縮したものとお考えください。
それでは、ぜひ動画をご覧ください!
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